小顔リンパマッサージをするときは手を使います。顔全体のリンパマッサージするとき、頬のリンパを流すときは手全体を顔に押し付けます。
強さはほどほどの強さなので、痛いと感じるのは強すぎなので,気持ち圧がかかっているのがわかる程度でよいですね。
抑えると言うよりも押し当てるといった感じでしょうか。そして顔の内側から外側へリンパを押し流すように手を動かします。スライドさせる、滑らせると言う表現でしょうか。。。
リンパには2種類あるので筋肉の上にあるリンパはすぐに流れますが,筋肉の下にあるリンパを流すために適度な圧力が必要になります。
頬やおでこのリンパを流すときは手全体を使うことが基本的なやり方ですね。
もう少し範囲の狭いフェイスライン,アゴ、目の周りなどは指全体を使うように手を動かします。先ほどは指と手の平を使いましたが,今度は手のひらを使わないで手の指全体でリンパを流すようにします。
指の使い方は、人差し指1本、人差し指と中指の2本、人差し指と中指と薬指の3本など使用状況によって指を使い分けます。
これらも手のひら全体と同じように適度な力加減で滑らせるように使います。
そしてもっと狭い場所は指先を使います。指先というよりは指の腹といったほうが合っているかもしれませんね。
目の下とか、ほうれい線、小鼻の周り、まぶたなどさらに範囲の狭い場所のリンパを流すときは指の先を使うことが基本です。
この場合は指先で円を描くように使うとより効果的ですね。
基本的な手の使い方はこんな感じです。他にもつまんでみたりする場合もあります。
基本的な手の使い方とは逆によくない例を挙げるとすると、力の入れすぎが上げられます。どうしてももっと効果が出て欲しいと強く日ぱったり押したりしてしまいがちですが、デリケートな肌を痛めてしまうので、よくありません。
つまむ場合も指先でつまむことで爪が肌に当たってしまい肌に傷をつけてしまうこともあるので慎重且つ丁寧にリンパマッサージをすることが大切です。
簡単なようで難しいのが、適度な力加減で筋肉に刺激を与えることです。なれないうちは難しく感じるかもしれませんが、慣れてくればどの力加減が一番自分にぴったり合っているかわかるようになるのでまずは実践することが大切ですね。